2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「みえぬけれども あるんだよ。みえぬ ものでも あるんだよ。」 金子みすずの「ほしとたんぽぽ」中で自分がとても好きな部分。 この意味を頭ではなく、心から実感できた時すべては変わり始めるのだろう。 我々は皆イメージの中に生きている。 自身の中で強く…
本日は終戦記念日。 戦争を知らない我々にとっては「記念」という言葉に抵抗はない。 しかし、あの当時に自分が生きていたら本当に「記念」と呼ぶことができただろうか? 8月15日を「記念日」と呼ばれるようになったのはいつからなのだろうか?「あなたと…
ある調査を目にした。 企業が採用選考時にもっとも重視する能力とはという調査。 1位は「コミュニケーション能力」 2位は「主体性」 3位は「チャレンジ精神」だそうだ。 社会に出たら真っ先に求められるこれらの能力を学校教育が全力で育てようとしている…
自分のセカンドステージをイメージする。 さらに広く。 さらに深い場所。 常に年齢はマイナス10歳。 何でもこれからという気持ちが沸き起こる。 そして謙虚であれ、と思える。 取り入れる情報はプラス10歳。 10歳上の方々と同じ視野で物事を見て、高い…
「ほめる」という行為の先に「認める」という行為がある。 「ほめる」ことも「認める」ことも、目的は子ども達を成長させるということ。 子ども達と出会ったばかりで信頼関係が構築できていない状況において「ほめる」という行為はとても重要な意味をもつ。 …
・三学年が同じクラス。 それぞれが互いの様子を感じながら行われる授業。 自分が学ぶ先にあるのかを常に肌で感じられる。 ・教科書レベルは遅くても半年で終える。 発展的な課題をとことん学び合う時間を確保する。・委員会、クラブは自分達が創る。教師は…
人生のゴール地点は「死」である。 「死」というゴール地点を意識できるようになった時、「生」が見えてくる。 人は日々数々の「恐れ」を胸に抱いて生きている。 「○○になったらどうしよう」 「○○と思われたらどうしよう」…。 恐れは恐れを生み出し続け、不…
「きれいごと」「建前」と言われているものに真っ向勝負をかける。 自分が日々行っている授業の中で、子ども達にどのような力をつけているのかを明確に語ることができるか? 日々の授業と子ども達が成長していくイメージを繋げることができているか? それが…
授業中に「思考停止」の時間が多ければ多いほど、子ども達の学びは腐っていく。 「思考停止」は子ども達を学びから逃走させる。 その状態は学びへの反抗を生み出していく。 教師はクラス・学年・学校の学びの状態をしっかり見抜く必要がある。 成績はそれほ…
教師は常に孤独である。 確かに同僚はいる。 しかし教室においては常に教師自身が判断し、自己の責任において教育活動を行っていかねばならない。 「目的をもち、人と協力しながらチームとして歩む」 そんな人としての在り方を語らねばならない職業のはずな…
授業において「ICTの活用」という言葉をよく耳にする。 確かにICTの活用は子ども達の学習を大きく発展させる可能性を秘めている。しかし自分はそれを積極的に導入しようとは思えない。 なぜならば、「ICT」というのは最終的にそぎ落とされるものだ…
研究授業の指導を聞いていると2つのタイプの指導が存在するなと感じる。 1つ目は足りない所をあれこれとあげつらうご指導。 いわゆる厳しいご指導。 2つ目はこまごまとした良い所をあげてほめて励まして終わるご指導。 いわゆる優しいご指導。 人間は「ほ…
坂内(tontan)先生の記事を読んで自分も思う所があったので…。 以前教師には「捨てる力」「削ぎ落とす力」が必要だ。と書いた。 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/furu-t/?word=%2A%5B%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%82%8B%E5%8A%9B%5D 「テクニック」は手段にしか過…
坂内(tontan)先生の記事より ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一方ある程度の経験を積んだ教師はこのテクニックを一旦全て捨て去ることをお勧めします。これはものすごく「怖い」ことです。だってそれはまるで…