2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

どれを取り入れる?

あれも大事。これも大事。この世の中にはあらゆるノウハウ。ハウトゥーがあふれています。でもどれをやればいいの? そんなことに迷うことはありませんか? 今日はそれについて書きたいと思います。 必要なものを選び抜く力がつけば、世の中にあふれている「…

メインテーマ決定

先日こんな話を聞きました。「知識は行動することで知恵へと変わる」どんなに素晴らしい知識も、聞いて学んだだけではたんなる「知識」でしかありません。 大切なのは、それを行動に落とし込んでいくこと。行動に落とし込むことで「知識」は自分に刻まれ、「…

継続・反復

思考のメモそれは「継続すること」「反復すること」の二つだろう。「知識を行動することで知恵になる。」知識を得るのはたやすい。しかし、それを行動へと繋げていかなければ子ども達の学びを深めていくのは難しい。 知識をいかに子ども達自身に刻んでいくか…

「強制」は「自主性」をうむ

昔、中学校でサッカー部の顧問をしていた時のことです。 私には尊敬するサッカー部の先生がいました。その方は高校のサッカー部の監督で、県の中でも必ず上位にくいこむほどの力のある監督でした。サッカー経験などなかった自分はその方のもとに何度も通って…

全力で学ぶから楽しくなる。

どうすれば子ども達が本気で学ぶのか? こんな議論をよく耳にする。 そこで話題にあがること。 それは 「いかに子ども達に興味・関心を抱かせる課題(もの)を準備するか?」 「いかに子ども達の興味・関心を持続させられるような話術を磨くか?」 「いかに…

いかにして学びの評価を日常的に行うか?

授業において「教える場」と「考えさせる場」をいかに設定していくか? これは大切なこと。 教えるべきことはきちんと教えていく。考えさせるべきことはきちんと考えさせていく。 しかし、「教える場」と「考えさせる場」を設定するだけでは十分ではない。 …

「狭く・濃く」を目指す

我々の会の強みは学びが形になること。 そしてそれが積み重なっていくことです。 話し合いをして、なんとなく終わってしまうような授業では子ども達の力を伸ばしきれません。本当に自分がわかっているのか?自分は何がわかっていないのか?それらを、書くこ…

「求める」からこそ「認める」ことができる

「もっと!」これは我々の「学び続ける子どもの会」で大切にされている言葉である。 教師にしかできないこと。それは「もっとだ!」とさらに上を指し示し続けることであろう。「もっとだ!」と求め続けていく。そのためには教師自身の口から発する言葉を大切…

褒めるな、認めろ

教師の役割。 できていないことは「できていない」としっから伝えること。 伸びている所は「伸びたな」と本気で認めること。 できていないものは「できていない」「これではだめだ」とはっきり伝える。 伸びている所は「伸びている」「できている」と率直に…

子ども達の評価は貫き続けた後についてくるもの

「教師(私)のことを子ども達がどう思っているか?」そんな問いはしない。 「自身が子ども達の成長を想えているか?」これは己に常に問う。 教師に「好意をもってくれている」「頼ってくれる」「好きといってくれる」。 確かにそれは自身のモチベーションを…

15分アウトプットによって見えてくるもの

授業の終わりの「15分アウトプット」 これによって、授業の良し悪し、子ども達の育ちが見えてきます。 子ども達の育ちは全部で四段階あると考えます。少しまとめてみます。 (第一段階)ほとんどの子ども達の書く手が止まっている。これは授業の中で子ども…

よろしくお願いいたします。

札幌市で小学校教員をしております。「furu-t」(ふるてぃ)と申します。 平成23年度まで福島県郡山市で小学校教員をしておりました。 中学校国語教師として採用され4年間。 その後、小中の9年間の学びを見通せるようになりたいとの願いをもち、小中連携…

復習→予習→学校での学び→復習→予習…

学校での学びと家庭での学びをいかに繋げていくか? これは多くの教師の頭を悩ませている問題だろう。 学校だけでなく家庭においても学びに向き合ってほしい。 そんな願いが教師の胸には常にある。 しかし、子ども達は家庭ではなかなか学びに向かおうとはし…