2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

遠方より朋来たる

土曜日はわざわざ群馬からkuroさん、nomeさん、civiさんが訪ねてきてくれました。 「在り方」がどんどん深まっていく話し合い。 楽しかった。nomeさんがブログで書いていた。 >衝撃的な感じじゃなく, ポイントポイントがよりシャープに,シンプルに, だけ…

襟を正す

昨日はクラスの保護者の方々が、懇親会(送別会)を開いてくださった。 未熟な自分に対してここまで温かく接してくださったこと。 生涯忘れることはないだろう。 温かい会だった…。 自分は本当に人に恵まれていると心から実感した会だった。 おいしい料理。 …

坂内という男

坂内智之(tontan)という男。 たとえ福島県を離れても私はこの男のことを生涯忘れることはないと思う。 なぜならば、この男は私に欠けていた「教師の在り方」を胸に刻みつけてくれた人だから。 同じ学校で勤めてからそろそろ2年が経とうとしている。 その…

新たなる一歩

一昨日退職辞令をいただき、今月で福島県の教員を退職することとなりました。 四月から札幌市の小学校教員として新たなスタートをきります。 新天地でも子ども達を全力で育て抜いていきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。

自分の無力さに気付いていてもなお歩み続ける。 教師はその背中を見せ続けるしかない。 口先の言葉では子どもは育たない。 全身で子ども達の心を握る。 背中で語れるか? 子ども達は教師の背中をじっと見ている。 この教師の思いは口先か?それとも本気なの…

卒業

長い一年だった。 あの震災の不安を共に乗り越えてきた彼らの絆は消えることはないだろう。 卒業式。子ども達を送り出す長い一日が終わった。 結局何も伝えられなかった。 感謝の言葉を耳にするたび、力足らずを申し訳なく思う。 卒業式はゴールなんかじゃな…

自分の限界。自分の弱さ。自分の甘さ。 それを理解できて始めて前に進める。 絶望を受け入れろ。 絶望がない所に成長はない。 人は絶望するから先に進める。 絶望を原動力と変えるか。 それとも絶望に身を喰いつくされるか。 すべては自分次第。 自分の身に…

「ちょっとよい」「少し上」「よりまし」。 そんなことは当たり前。 そんな所で満足してどうする。 そんなものは相対的な評価でしかない。 もっともっと上だ。 まだまだ伸びる。 それでは甘い。 足りないぞ…。 子ども達にそれを言えるのは教師だけ。 子ども…

常に問え。 自分に欠けているものを。 埋まらないその穴を埋め続けろ。 「目的」なんてない。 辿り着ける「目的」は「目的」ではない。 「ゴール」なんてない。 「ゴール」に辿り着いた瞬間にその「ゴール」は「スタートライン」へと変わる。 「最上」なんて…

例え話

例え話です。 ある生徒が声をあげました。 生徒A 「うちのクラス。みんな疲れてきてる。しかも知らない間にどんどん不登校が増えてる。このままじゃクラスがどんどん崩れていってしまう。こんなのうちらのクラスじゃないよ!なんとかしないと!先生!聞いて…

成長への道

何を聞かれても自分の「在り方」へ繋がっていかねばならない。 そのくらい「在り方」を磨いていく必要がある。 「在り方」を定める努力から逃げて子ども達に何を教えられるっていうのだ。 「在り方」と「実践」をこつこつと繋げていく。成長への道はそれしか…

「なんとなく」見るな

授業中。 子ども達をじっと見る。 そして考える。 次に何が起こる? このままいくとどうなる? 自分はどうする? そうするとどうなる?… 予想外の結果が出た時。 それが考える材料となる。 「行動」することは大切。 しかし、ただの思いつきでなんとなく行動…

失敗を失敗にしない

子ども達の成長に必要不可欠なこと。 それは失敗すること。 そして失敗から立ち直ること。 その経験を少しずつ積み重ねていくことでしか成長はない。 どうしても自分達大人は失敗させないように手を回してしまう。 しかし、それでは子ども達をは成長しない。…

ありがとうございました。

昨日はお忙しい中、郡山までおいでくださりありがとうございました。 皆様の「志」を感じることができた一日でした。 感謝申し上げます。 「『学び合い』ってどうやるの?」 「どうやったら成立するの?」 そういうことを話せる場ももちろん大切です。 しか…

「現状の『学び合い』の問題点と対応策について」徹底的に話し合う会

「現状の『学び合い』の問題点と対応策について」のご案内いよいよ明日になりました。 参加者のみなさま。お待ちしております。 もちろん飛び入り参加も可能です。くわしくはtontanさんのブログをご覧くださいね。 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/tontan2/2…