2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

話すとほっとする

学級通信より 【保護者の皆様へ】 たびたび襲う余震。そして原発事故。空を舞う放射能。 現在、福島県は世界中から注目される土地となってしましました。 私も幼い子をもつ身。 保護者の方々が抱く不安感は私自身ひしひしと感じております。 新学期が始まっ…

輝く未来を目指して今できること

学級通信より 数多くの人が犠牲になったあの地震から1ヶ月。 長かったような、短かったような。 「生きる」ということ、「生かされている」ということの重みを 考えさせられた1ヶ月だった。 みんなと会えなかった1ヶ月。自分自身火の消えたような期間だっ…

学びで未来を照らす

学級通信より 【歴史の授業開きで話したこと】 歴史を学ぶ意味ってなんだろう? それは、過去の人々の「喜び」「苦しみ」「痛み」「知恵」を知り、 それを自分たちの生活に生かすこと。 例えば、放射能。マスクをしよう。帽子をかぶろう。放射能って何?・・…

勝 と 克

私の尊敬するボーイスカウトの隊長にメールをいただいた。 やはり考え方は同じ。以下引用 「勝」と「克」今の日本の教育に必要なものは「克つ」事を学ばせることだと思います。 「勝」ではなく「克」 つまり相対的な勝負、勝ち負けではなくて 克己、克服の「…

「やるか」「やらないか」  大切なことは結果のみ

「自分が今すべきこと」と「自分が今したいこと」のはざまで揺れる。 子ども達の未来のために今自分が何をすべきかもまとまらない。 これが今の自分の正直な状況。 しかし、迷っていても時間は刻々と過ぎていく。 常に頭の中はぐちゃぐちゃ。 最近の自分って…

突き抜ける

tontanさんとの会話の中でよく出てくる言葉。 「突き抜ける」 もっともっと高く。もっともっと深く。突き抜けたい。 常にそう思っています。 しかし、 「突き抜けたい」 と思っているうちは決して突き抜けることはできないのだろうと感じています。 この世界…

「自立」へむけて

ビックパレットに避難している川内村と富岡町の人々。 移転先が決まりつつあるようだ。 昨日から移動を始めた人もいるようだ。 しかし、今日見た感じではそれほど人は減っていないように感じる。 避難所学習支援プロジェクトの目的は子ども達が自分で学べる…