2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「できない」から「やらない」のか? 「やらない」から「できない」のか? 金曜日教育人間塾に参加して、頭にぐるぐると回ったこと。 「子どもに寄り添う」 「カウンセリングマインドをもって…」 これは確かに口にも耳にも優しい言葉だよね。 確かに教育の根…
石川さんと大野さんの講座に参加させてもらった。 講座の中で大野さんの学級のビデオの様子を拝見する。 子どもたちが学び合う場面。 すてきだったな。 勉強ができるってことは当たり前じゃない。 1時間1時間が大切な学びの時間なんだと子どもたちが感じて…
「アルジャーノンに花束を」 めったにドラマを見ない自分だが、妻が隣で見ていたので、一緒に見ていた。 その中である人が涙ながらに語ったセリフ。 その言葉が胸をついた。「そんな時、俺は所詮自分がニセモノだってことに気づく。ニセモノの俺じゃあお前た…
「スタートを切った数。それがかしこさにつながっていくんだよ」 昨日の算数の時間。子どもたちにそんなことを話した。 私たちの日常にはたくさんのスタートラインがある。 かしこい子ほど、スタートをきるのが上手だ。 Aくん。勉強は得意ではない。しかし、…
「一番大切なものまで削ぎ落としてはいないか?」 最近、そんな違和感を抱えながら毎日を過ごしている。 教師にしかできないこと。それはすべてを受容することではない。 「あなたにはこれが必要。だからやりなさい」 と子どもたちに本当に大切なものを提示…
夜寝る前の出来事。 「一冊だけ絵本を読んであげるよ。なんでもいいからもっておいでね。」 息子がもってきたのは「おさるのジョージ」 そして娘がもってきたのはなんと「道徳の教科書」 昨日娘は道徳の教科書を持ち帰ってきたのだ。娘に聞いた。 「いいよ。…
「先生、まねぶしてきてもいいですか?」 授業中子どもたちは、この言葉を当たり前のように言うようになった。 4月から伝え続けてきたこと。 「学ぶ」ことは「まねぶ」こと。 すべてはまねをすることから始まる。一般的に「まねをする」という行為を子ども…
自分の意志で「選択」すること。これが成長するためには必要不可欠である。 何も考えず、のんべんだらりと生きていくか、自分の意志で一歩を踏み出していくか。 それによって広がる光景は変わっていく。人は「選択」した数だけ成長していく。 最近そんなこと…
「ふつうのおはしはぼくにはむずかしいよ。」 そんなことを言っていた4歳の息子。最近おはしを使えるようになった。指使いも美しく。なんなく食べ物をひょいひょいとつかむ。はしをもつ指の形も美しい。 幼い時から彼が使っていたのは「エジソンのお箸」 お…