2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

息を吸うように学ぶ

最近のクラスの子どもたちの成長がすばらしいです。 私が不自然に力を入れなくても、子どもたちは積極的に学びを進めていきます。 「息を吸うように学ぶ」 この姿に毎日少しずつ近づいている そんな感覚があります。 それに伴い、子どもたちのレポートの質も…

人が弱みをさらけだせる時

「わたし、ここの部分をもっと伸ばしたいんだよね。」 「今自分はここの部分を勉強中なんだよね。」 このように、人が自分の弱みや課題をさらけ出していける時はどんな時なのか。 それは、「自分が理不尽に否定されない時」だろう。 自分が理不尽に否定され…

「教師にしかできないこと」

一昨年、芦田宏直さんに授業を見ていただいたあとに問われたこと。 それは 「教師にしかできないこととは何だ?」 ということである。 「信じて任せる」ということと「ほったらかす」ということは違う。 目が覚めた一言だった。 それ以来ずっと考えてきた。 …

「人望論」を体現した会

金曜日、村山紀昭さんが主宰されている教育人間塾へ参加した。 私が札幌に来てから欠かさず参加している素敵な勉強会である。 なぜだろう。 どんなに忙しくてもこの会には参加したくてたまらなくなるのだ。 それは、村山さん、はじめ参加者の方々が温かく私…

さらに先へ

私は20代の頃に夢中になったこと。 それは「一斉指導」を極めることです。 いかに時間を配分するか? いかに問うか? いかに子どもたちの集中を削ぐことなく授業に参加させるか? 給料のほとんどは書籍に消えました。 がむしゃらに学んでいましたが あの時の…

当たり前の中に価値を見出す

私は「学び続ける子どもの会」というグループに所属しています。 坂内さんと高橋さんと私で立ち上げた小さなグループです。 立ち上げた当初、実践はまだ漠然としたものでした。 確かに行っている実践に底知れぬ可能性は感じていました。 しかし、それをきち…

どんな物事からも学びを得られる自分自身であれ

最近特に大切にしている考え方がある。 それは、 「目の前にある物事から何も得るものがなかったら自分の負けである」 ということ。 例えば本。 気がつくと何も考えずにパラパラとめくっているだけの時がある。 この時の自分は完全に無意識。 しかし、自分の…