2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年も一年ありがとうございました。

そろそろ一年が終わろうとしています。 今年も一年いろいろなことがありました。 今年は自分自身と徹底的に向き合う(向き合わされる?)一年でした。 その中で得た多くの気づき。 これはこれからも生きていくうえで大切な土台となるような気がします。 考え…

起立!

「起立!」 大きな声で号令をかける。しかし、誰も立たない。 きょとんとした顔で自分を見ている。 「おい・・・。ちゃんと聞いているのか?」 もう一度いう。 「起立!」 それでも誰も動かない。も・・・もしかして? 「みんな。立ちましょう。」 スッと全員が立…

「存在」の肯定

昨日「子どもの姿を語る会」の忘年会に出席した。 いろいろな人と話をすることは大切だ。 自分が今まで繋がっていながったことが、スッと繋がる瞬間に出会える。 昨日もそんな瞬間があった。 学びのメモである。 子どもたちがどんな時も主体的に学び続けてい…

人生はオセロゲーム

この世を生きることは「オセロゲーム」に似ている。 事実は駒として自分のもとに続々とやってくる。 やってきた事実を白としておくか、黒としておくか? それはすべて自分で決められる。 心の盤上に白が敷き詰められている人。 これがポジティブな人。 逆に…

情熱をもって冷静に

一年生の子どもたちは純粋だ。 彼らは自分と他人とを隔てる境界線がとても薄いのだ。 人の成功を自分のことのように喜び、人の悲しみを自分のことのように受け止める。 すべては一つ。 この感覚は自分には思い出せない・・・。 私自身がとっくに忘れ去ってしま…

幸福論

「わたしは子どもたちに『幸せ』を感じられるような人生を歩んでほしいんだ」 誰かと対話している時、そんな目的を語る人と何度か出会ったことがあります。 「素敵な目的ですね。」 と話しつつも、「幸せ」という言葉を目的に据えることができない自分自身に…

見えるから見えなくなるもの。見えないからこそ見えるもの。

今年は一年生を担任させていただいている。 子どもたちはいつも本気だ。 どんなことも全力。 自分自身もかつてはそうだったのかな? 共に時間を共有していると自分が過去に置き忘れたものを思い出させてくれる。 ふと思う。 子どもたちはいつから本気を出す…

引っ張り上げる教師 押し上げる教師

今年一年生を担任していて気づいたこと。 それは「子どもを成長させる方法には2つのタイプがある」ということ。 1つ目は「引っ張り上げる」タイプ 2つ目は「押しあげる」タイプ 「引っ張り上げる」タイプの教師は「ここまでこい!」とひたすら信じて待つ…