2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「感覚」を刻む

「感覚をつかませる」 これは教師の役割の中で最も大切なこと。 感覚さえ子ども達につかませることができれば、 子ども達は様々なことを自分自身で判断することができるようになる。 うちのクラスの子ども達は10分で400字原稿用紙1枚を涼しい顔で書く。 し…

厳しさの中の優しさ

子どもでも大人でも変わらない。 人は皆「人」を見て己の対応を決めている。 我々は無意識のうちに人を見て判断している。 「この人はどういう人なのか?」 「この人はどこまで許してくれるのか?」 「この人にとって許せないことはなんなのか?」 様々な場…

「ゴール」

「ゴールを大切にする」 これはすごく大切なこと。 ゴールを見据えると今すべきこと、これからすべきことが一本の筋となって見えてくる。 しかし、一言で「ゴール」と言っても奥が深いもの。 「三人のレンガ積み」という話がある。 [以下引用] 中世のとあ…

宿題忘れました・・・。

「先生宿題やってません…。」 「先生。やったんだけど家に置いてきちゃいました…。」 教師なら誰もが経験する言葉。 「授業やるぞぉ!」と思った矢先のその言葉。 授業スタートから気持ちをくじかれる。 イラっとしてしまうこともしばしば。 こういう場合ど…

自然に組み込まれてしまうもの

「疑問が投げかけられると人は知らず知らずのうちに その答えを考えてしまうもの。」 これはファシリテーターの長尾彰さんから教えていただいたこと。 たとえその疑問が自分に投げかけられたものでなくとも、 疑問が耳に入った瞬間、人はその答えを考えてし…