2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

自立

「私は子どもの自立を目的に教育を行っています。」 そんな言葉をよく聞く。 「自立」は確かに大切。 しかし「自立」とは何か? どのような状態を「自立」というのか? 「自立」させるために必要なことは? ということを自身に問いかけずに「自立」という言…

「目的」のみを語り抜く場を…

tontan先生と出会ってもうすぐ二年。 2人で何時間語り合ってきただろうか。 自分がここまで成長してこれたのはこの人の存在が欠かせない。 二年前まで中学校教師だった自分。 中学校教師だったころ『学び合い』の考え方を耳にした。 その時自分は真っ先にそ…

教師に必要な力

今日は『学び合い』群馬の会に参加させていただいた。 実は福島の会以外の会に参加したのは初めて。 みなさんが真剣に教育に向き合う素敵な会だった。 すべての人が己の弱さと向き合い、繋がり合いながら乗り越えていく。 そんな素敵な雰囲気。 その中で今日…

実は

今日西川先生に始めてお会いした。 未来を見つめて歩みを進めている人の話を聞いているとわくわくする。 目の前ではなく、もっともっと先。 子ども達歩む未来をさらによりよいものに…。 そんな思いが強く感じられた。 我々は目先のことのみにとらわれていて…

参観ありがとうございました。

金曜日。2名の先生が学校へこられて授業を参観してださいました。 参観していただいた授業は「算数」「国語」「社会」です。 お2人ともとても熱心な先生で、充実した時間を過ごせました。 朝早くから、遠路はるばるおいでくださったことに感謝。 お2人と…

感じる危機感

最近『学び合い』という言葉が徐々に認知されつつある。 しかし『学び合い』の「理念」ではなく、「技術」や「方法」としてのみ広がっていくことに危機感を覚える。 『学び合い』はこうすればうまくいくというほどの単純なものではない。 考え方の奥深くまで…

「優しさ」と「甘さ」 「任せる」と「ほったらかし」 「信じ抜く」と「信じる」

教師自身がもつ「ゴール」が下がった時、「優しさ」は「甘さ」へと変わる。 教師のもつ「ゴール」が常に高ければ「優しさ」と「厳しさ」が一体となる。 子ども達はその違いを敏感に感じ取る。 「信じて任せる」。とても耳障りのいい言葉だ。 しかし、 「信じ…

どうして語らなければならないの?

『学び合い』を成立させるために無くてはならないもの。 それは「語り」だろう。 では、「どうして『学び合い』において「語り」が重要なのですか?」 そのように聞かれたらどう答えますか? キッキョンさん(@tomkick65)とのやりとりで その答えがおぼろげ…

本質を見据える授業

「目的」は一番奥にあるもの。 常に一番奥にあるものを見つめる。 日常であろうと、授業であろうとその姿勢は変わらない。 …というか状況でそれが変わるわけがない。 ころころ変わるということは削ぎ落とせていない証拠だろう。 最近は自然に「目的」を意識…

人を育てる「職人」として生きる

私は「職人」にあこがれる。 「自分はこれ!」と心に決めたものを突き詰め、 自分の腕で生きていく。 日々自分の仕事を見つめ、創り上げるものに命を吹き込む。 そして、その作品に触れた人々の幸せを心から願える。 自分も教師として、そんな「職人」であり…

夢は語るな

「夢」と「志」は似ていて非なるもの。 「夢」の軸は自分。 「志」は「夢」に「公(おおやけ)」を足したもの。 「志」とは 自分が「夢」を叶えることによって周囲の人々(公)をどのように幸せにしていくのか?ということ。 「夢」をもつことは簡単。 しか…