失敗を失敗にしない

子ども達の成長に必要不可欠なこと。
それは失敗すること。
そして失敗から立ち直ること。
その経験を少しずつ積み重ねていくことでしか成長はない。


どうしても自分達大人は失敗させないように手を回してしまう。
しかし、それでは子ども達をは成長しない。


失敗した自分から目を背けることなく向き合い続ける経験を積み重ねる。
それを楽しむ感覚を身につけさせる。


教師の役割。
それは「失敗」を「失敗」と認識させてあげること。
「良い所」はしっかり認めてあげること。
「なぜうまくいったのか」「なぜ失敗したのか」をきっちり考えさせてあげること。
そしてまた挑戦する勇気をあげること。



「絶対に成功させたい」
という思いと
「失敗にこそ価値がある」
という思い。


相反する矛盾を胸に閉じ込め、それでもなお笑顔で子ども達の前に立てるか?