2012-06-10から1日間の記事一覧

なんのために叱るのか?

「本気で自分のことを考えてくれている」 子ども達にそう感じさせることがスタートライン。 だめなものはだめ。 自己保身のためではなく、本気で子ども達のことを考えて叱る。 子どものことを思って叱った言葉は必ず響く。 なんのために叱るのか? 誰のため…

学び続けるために繋がる。学び続けるために己を開く

失敗と成功の線引きってどこよ? 価値のあることと価値のないことの線引きってどこよ? 線引きは他人にされるものではない。自分がするもの。 大切なのは前に進んでいる実感をもてているかだろう。 全体ではなく、小さな小さな部分に成長はある。 しかし、そ…

弱さを直視するのは痛い

貫き通すだけ。 自分は自分。他の誰でもない。 がんばって語るのではなく、自然と言葉が語られている。 それがあるべき自分。感覚はつかんでいる。しかし足りない所は山ほどある。 感覚と実践をいかにして繋げていくか? 荒削りな部分、未熟な部分を直視しな…

押し付けるな

人を否定し、蹴落としてまで達成する目的には意味がない。 目的は心に強く持ち続けるもの。 「自分がこう在りたい」という想いを「あなたもこう在るべき」と押し付けない。 目的は己自身に問いかけ続けるものだ。 自分が昇り調子の時はいいだろう。 しかし、…

TVドラマのセリフ。か。

本日委員会活動の時間の後に六年生に言われた言葉。 ちなみに私は五年担任。 六年生「先生?先生って役者になりたいって思ったことありますか?」 私「ん?それはないなぁ。どうして?」 六年生「だって話すことがTVドラマのセリフっぽいから…。」 一瞬頭の…

感じ取れ

大切なことは「一人も見捨てない」ことではなく、 「一人も見捨てない」という思いを抱き続けること。 大切なことは「その環境が学び続けられる環境であるかどうか?」ということ。 短期的に成績を伸ばせたとしても、身を削る伸ばし方であったならばいつか学…

じっと看ろ

「教える」ことは大切。 しかし、目の前の子ども達に何が欠けているのかを看取ることができずに「教える」ことに意味はない。 一日を振り返った時、子ども達の姿がまったく脳裏に浮かばない日がある。 そういう時は子ども達を看れていない。 眼が、心が子ど…