学びの継続性?

さて、「良い授業の3原則」の一つ。
「学びの継続性がある」
ですが、継続が大切と私が感じたエピソードをもう一つあげますね。

私がひそかにこの冬に始めたことがあります。
それは「お水を飲もうプロジェクト」です(笑)


あんまり水分を取らないわたくし。
意図的に水を飲む場面を設定していこう!
ということで、とりあえず
「朝目覚めたら水を500ミリリットル飲む」
ことを続けることにしました!
(普通の水だといまいちなので、レモンを少々調合してます)


この冬休み、この単純なことを毎日続けていくうちに、自分の体のことについていろんなことがわかってきました。

今では、水を飲む時の感覚で自分の体が好調か不調かがわかります?(びっくり!)
絶好調だと、水がスイスイ入ります。そして飲み終わった瞬間にエンジンがかかります。


でも、体が調子が悪いと、水が体の中に入らないんです。
「あれ?なんでこんなに入らないんだろう?」
そこで分析が入ります。

「あぁ。そういえば昨日寝るの遅かったよな〜」
「よるごはんを食べ過ぎたのかな?」
「あぁ〜。正月で調子にのってお酒を飲みすぎたんだな・・・(笑)」とか。

自分の体が自分の体の状態をフィードバックしてくれるのです。
これがわかると、自分の一日の過ごし方を再度考えることができます。
毎日同じ時間に、同じことをする。
継続することで、自分の状態を比較することができるのです!


「継続は力なり」
この言葉の奥底に隠されていた意味とは?

それは、
「何となく、何の気なしに、適当に、同じことを続けていく」ことではなく、
「目的をもって、するべき時間をしっかりと決定して、続けていく」ことなのです。


同じことを授業に当てはめます。
あなたの授業には「継続性」がありますか?

「私は授業において毎日、同じことを継続している!」
と胸をはって言える人はステップ1クリアですね。

しかし、
時間がある時だけ
気が向いたときだけ

しかやっていないような実践ならば、もう一度考え直す必要があるかもしれませんね。



ちなみに我々「学び続ける子どもの会」では、この「継続性」に関しては、かなりシビアに意見を言い合っています。


続けられることが大切ということに関して、過去にこんな記事も書いています。
興味がある方は、ぜひお読みください。

http://manabitudukeru.g.hatena.ne.jp/furu-t/20121230


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