阪本啓一さんとの再会

昨日は阪本啓一さんのセミナーに参加させていただいた。
阪本さんとは福島で勤務していた時以来、2年半ぶりの再会。


阪本さんのブログ
http://www.kei-sakamoto.jp/archives/2264



今回のセミナーのテーマは
「たった1人を確実に振り向かせると、100万人に届く」
というもの。
これは阪本さんが書かれた本のタイトルだ。



100万人というとおおげさに思うかもしれないが、別にそうではない。
1人の人の後ろには100人の人がいる。
「100×100×100」
3回伝わればよい。3回伝わる価値のあるものを創り出す。
そんなことを話されていた。


今回の話の中で、自分がビビッっときた言葉。
それは


「在り方」が「やり方」を規定する



という言葉だ。

まずは自分の在り方(being)をしっかりと定める。
すると、自ずとやり方(doing)は浮かび上がってくる。
というのだ。



やはり一流の方のいうことには共通点があるなと感じる。
我々はどうしてもテクニックを求めがちである。
方法を知りたがる。
しかし、それは所詮その人のキャラクターや個性があってのものなのだ。
自分がそのやり方のみを真似したところで、それを最大限に生かしていくことはできないのだ。
答えは自分の中にしかない。
まずは「在り方」を徹底的に探せ。
まずは「在り方」を徹底的に磨け。
そんな強いメッセージが感じられた。



阪本さんの一貫した主張。それは
「広く・多く」ではなく「狭く・濃く」
そして、「とんがる」(自分なりの特徴をブランドに)
すること。



どんなに狭くてもいい。
狭い中で天下をとる。
それがこれからの成功へ繋がっている。



今回の学びをどれだけ自分の世界に繋げ、落としこめるか?
何かが生まれそうな気にさせていただいた。
阪本さん。ありがとうございました。


そして、この再開を創り出してくださったZ会の寺西さん。
本当にありがとうございました。
同じ方向を見ている方がいること。心強く思います。

実りある一日でした。