自分の色

坂内さんの記事を受けて。
http://d.hatena.ne.jp/tontan2/20130517



今回坂内さんと高橋さんと教育論文を作成して、心に感じたことがあります。
それは、自分の色です。



坂内さんはひらめきがあります。
何かと何かを繋げて、さらによいものを創り出す眼をもっています。
高橋さんは、するどさをもっています。
実践をとことん磨き、研ぎ澄ませていく腕をもっています。



そんな2人と仕事をしていると、自分の色について考えます。
私の中にあるよさとはなんなのか?
そう考えると「ひらめき」でも「するどさ」でもない気がします。



私はそんなに能力が高い人間ではありません。
ヘマもたくさんやらかしますし、ぬけることも多いです。
日々、周りの先生方、保護者の方々、そしてこどもたちに支えられて、毎日を生きています。
そんな自分にあるもの。それってなんだろう。



そう考えると、見えてきました。
それは「つづける」ことです。



小さな小さなことを積み重ねる。
私にはそれしかありません。



今回坂内さんが記事に書いたインタラクティブカリキュラム。
初めはこんなものが生まれるとは考えていませんでした。
ただ、
続けられることは何か?
そして続ける中で力をつけていくことができることは何か?
それを考えてひたすら授業の中で書かせ続けただけです。



小さな小さなことを積み重ねていける。
これが私のよさだと思います。
坂内さんや高橋さんのような力はありません。
それを今回チームになって論文を作成したことで気づくことができました。



自分は自分の色を貫くしかありません。
私は私でしかありませんから。


小さな小さなことを積み重ねていく。
もちろん楽しみながら。


これからも歩み続ける力をもらいました。