常識は突き崩すもの

相手のニーズにどう応えるか?
この考えは確か大切だ。
相手のために何ができる?
それを常に考えることは人として大切だろう。




しかし、「ニーズに応え続ければ道はひらけるか?」と聞かれれば答えは「NO」だろう。
なぜならば、人はイメージができる範囲でしかものを語れない生き物だからだ。




例えば飛行機。
飛行機が発明される以前に人々の中に「空を飛んで旅をしたい」というニーズはあっただろうか?




当時の人々は「空を飛ぶ」というイメージすらもてていない。
ということは、人々の中に「空を飛んで旅をしたい」というニーズなど生まれるわけがないのだ。





世の中の偉人は皆、人々のニーズに応えて名を残したのではない。
彼らは皆、
人々がイメージすらできないものを提供して、ニーズを掘り起こしたのだ。





本当に結果を残したいと思う人は、人々がイメージできないものをいかに創りあげていくかを常に考えている。


人々のイメージを超えたそのさきに踏み込む。


常識に真っ向勝負をかける。

常識とは突き崩すものだ。
自分は常にそう思っている。