考えたことが一本の線に

「今、国語では『千年の釘にいどむ』という伝記を学んでいる」
昨日、子ども達が書いた作文を家へ持ち帰り読んだ。
子ども達はたくさんのことを感じ取り、それを自分なりの言葉でまとめている。


まずは自分の考えをもちまとめてみる。
それによって様々なものが見えてくるのだろう。


読んでいると様々な子がいることがわかる。


毎時間感想をまとめていくうちに、様々なことが見えてきて、どんどん書く感想が深まっていく子。


はじめから、文章の核心を捉えていて、それに関わるところを何度も何度も繰り返しまとめあげる子。



子ども達の書いているものを読むと、子ども達の変容が見えてきて楽しいものだ。
一生懸命考えてきたものが、ふとした瞬間に一本に繋がっていく。
その時、子ども達は本当にいい顔をしている。


そんな瞬間が何度も訪れる、そんな授業を目指していきたい。