やわらかく、こわれないもの

最近自分自身の成長を感じる。
授業を行っていると自然とそれを感じ取ることができる。


具体的にどのように成長しているのかというと
「守・破・離」の段階でいうと
「破」に至ったという感覚だ。


自分は今まで形の部分にこだわってきた。
いかにして同じ形で貫くか。
いかにして同じものを続けるか。


それを頑なに続けてきたことで、続けることによってどのような形が出来上がるのかが体感できるようになった。
目指す形が見えれば強い。
最終的にどのような形ができるかが見えていれば、やり方はいかようにでもできる。



「堅くて壊れない」
それは創りあげる自信がついた。
次に目指す場所。それは、


「やわらかく壊れない」
ものである。


やわらかく、しなやかに、変幻自在に形を変えていく。
そんな実践を目指す。


次の段階に進む時期がおとずれた。
まだまだ伸びる。