「織り重ねる学び」と「主体性」?

さてさて、どうしても「主体性」の話になってしまうと、熱くなってしまうfuruです(笑)
「織り重ねる学び」と「主体性」も第4回を迎えてしまいました。
よし!今日でこの部分を完結させるぞ!(オー!)



今日のテーマは

我々の「書く」実践において、なぜ主体的に学ぶことが必要となってくるの??
でしたよね。



「別に協同学習を展開しなくても、授業の終わりに書かせることなんてできるじゃん!」
なんて思う人もいるかもしれませんね。



そういう人達に言わせていただきます!



「その通りです!!」(ビシッ!!)



「あれ?」っと思った方もいるかもしれませんね(笑)
だってその通りなんですよ。
だって「協同学習」でない「一斉授業」でも、最後のまとめがある授業はありますよね。



でも「主体性」は大切なんです。絶対に!
では、なぜそこで「主体性」を付け加える必要が出てくるのか?
それを説明しますね。



その答えは、
「主体性を土台にした授業展開をしないと『書く』という行為は持続できない!」
からです!



想像してみてください。
あまり興味もない。
意味もいまいちわからない。
「先生!わからないです!」とも言いにくい。



そんな状況で「書く」ことを強いたらどうなるか?
子ども達はつらくて悲鳴を上げるでしょうね。



「今日学んだことを書きたい!」
「書けそうだぞ!」
という感覚が授業で刻まれたならば子ども達はすごい勢いで書き始めます。



このような感覚を刻むのに必要不可欠なもの。
それが「アウトプット」なのです。


子ども達が思考停止したら、子ども達の鉛筆は止まります。
どんなにゆっくりでもいい。
思考停止に陥ると学びがどんどん停滞していきます。
そして、知らず知らずに心をむしばんでいきます。
気持ちを後ろ向きにしていきます。



「思考停止」が生み出す危険性に関してはこちらをどうぞ。

http://manabitudukeru.g.hatena.ne.jp/furu-t/20120810



子ども達が思考停止することなく走り続ける。
それが大切なのです。



「あの人と話したから、こんなことを学べた!」
「あの人に意見を聴いてもらったら、書きたいことが整理できた!」
「あの人にもらったアドバイスが自分の意見と繋がった!」・・・



このような場面をいかにして授業時間に創りだしていくか?
そこが重要になってくるんですよね。



だから、子ども達が徹底的に話し合う時間を確保します。主体的に学べる場面をつくります。
もちろん、学びの質が悪い時はストップをかける必要があると思います。
しかし、基本的には学びを子ども達が創りあげていくこと(主体性)がないことには
「書く」活動を継続することはできないのです。



う〜ん。
なんか言いたいことがありすぎてまとまらなくなってきた。
こんな時もある!気にしない!(がんばったオレ!笑)


よし!こんな時は気分を切り替えていくのが一番!(笑)
次は
「連続性」に斬り込むこととしよう!

次回はいよいよ最後。
「織り重ねる学び」にはどのように「連続性」が貫かれているのか?にいきますよ〜!
お楽しみに!