「織り重ねる学び」と「主体性」?

さて、大切な所にきましたよ〜。
本日の問いは


「なぜ主体性は必要なのか?」


ということにメスをいれます!(スパッ!!)



実は、私もこれは「当たり前じゃん」と決めつけていてあまり深く考えることをしなかったのです。


そんな私にこのことを考えさせるきっかけをくれたのはある人のある言葉でした。
私の尊敬する方がこんなことを言っていたのです。




「知識は行動することで知恵へと変わる」




これ、すごい言葉だと思いませんか?



どんなに素晴らしい知識も、聞いて学んだだけではたんなる「知識」でしかありません。
我々教師が、どんなに懸命に教えても、それは単なる「知識の伝達」でしかないのです。(ガ〜ン!!)



大切なのは、それを「行動」に落とし込んでいくことなんですね。
「行動」に落とし込むことで「知識」は「知恵」へとして自分自身に刻まれていくのです。



そう考えると我々教師が
どんなに素晴らしいことを教えても、
どんなに素晴らしい教え方をしても、


「知識」を「知恵」に変えていけるのは子ども達自身でしかないのです。



「知識」を「知恵」に変えていくために必要なのは「行動」です。

では、行動
って、具体的にいうとどういうものでしょうか?
これはたくさん挙げられますね。



「自分の意見を積極的に話すこと」も行動。
「人の意見を真剣に聴くこと」も行動。
「自分の足で情報をつかみにいくこと」も行動。
「自分の意見を徹底的に書くこと」も行動。
「何度も何度も読み返して、自分の中に落とし込んでいくこと」だって行動。…



行動できることはたくさんあるのです。
もちろん、ここでいう行動とは
「やらされてやる」という行動ではありません。

「やってみたい!」
「やってみる!」といった「主体性」から生まれる行動なのです。



子ども達の毎日の生活の大半を占めるのは「授業」です。
その「授業」において子ども達が「行動」できる場面を多くとっていきたい。
それが私がこの「協同スタイル」で学びを展開する理由です。(ビシッ!)


そんなことを考えていたら、先日面白い記事を見つけました。

それは…
とおもったのですが、長くなってしまったので、それについては次回に続けますね〜(笑)