ここがスタートライン。

これが現段階のクロスカリキュラムの成果です。
このレポートは
理科「ふりこ」の単元。実験とまとめを含めて7時間。
そして国語「グラフと表を引用して書こう」5時間です。



「ふりこ」の単元。
子ども達は45分の中で「実験準備」、「実験」、「15分のまとめ」を行いました。
自分達で主体的に学ぶ姿勢。そして、学習の見通しが子ども達の中にあること。それらがこの学習を支えています。


実験でわかったことは真っ白なレポート用紙にまとめます。
次にそれらの実験でわかったことをグラフ化し、それらを再び言語化していきます。それが下の原稿用紙へのまとめです。



一つ付け加えておきたいのは、これらは特別なイベントとしてまとめたものではないということです。これが彼らの日常です。彼らはこれと同じものを何回もまとめているのです。
これが「学び続ける子ども達」の学びです。
この能力は一朝一夕には身につきません。少しずつ少しずつ刻んできた力です。
しかし、この学びもいずれ陳腐化していきます。内容を見るとまだまだ伸ばしていける所がたくさんあります。



学びの言語化を通じていかに子ども達の思考を磨いていくか?
この会ではそれを追い求めていきます。