安心して学び続けられる教室

「この時間が終わった時に、だれに聞いても自信をもって説明できるようになろう。」
日々そんな声をかけ続けている。
なかなか一歩を踏み出せない子もいる。
しかし必ずできるようになる。
子ども達が主体性をもって学ぶ。
そのために必要なことは、あきらめずに語り続けることしかない。
子ども達が歩む小さな小さな一歩を感じられる教師ありたい。


前号でも書いたが私が目指す教室は
「クラス全員が安心して学び続けられる教室」だ。


「自分だけがわかればそれでいい。」そういう考えではこの目的は達できない。
勉強が得意な人もいるだろう。苦手な人もいるだろう。
運動が得意な人もいるだろう。苦手な人もいるだろう。
人それぞれ得意、不得意はある。
それは当たり前。
だからこそ繋がり合いながら学ぶのだ。


「得意な人」は説明することで、もっと賢くなれる。
「苦手な人」は「教えて」と心を開くことで自分自身を成長させられる。


「得意な人」と「苦手な人」
 どちらもいるからこそ教室は素晴らしい学びができるのだ。


お互いがお互いを認め合い、自分のペースで学び続けられる。
そんな教室を目指す。