圧巻!子ども未来会議

昨日、仙台市体育館で「子ども未来会議」が行われた。
集まった子ども達約30名。
子ども達を5つのチームにわけ、それぞれのテーマで話し合いを行った。



話し合った内容はこちら。


?学び続ける子ども

  君達がしている勉強ってどんな勉強?
  やってみてどう?
  自分のしている学習を説明できる?


?学級という「チーム」を創ろう

  君達の学級ってどんな学級?
  「チーム」にすることの良さ
  「チーム」にするとどんないいことがあるのかな?


?保護者も「チーム」に

  お父さんお母さんに望むことって?
  分かってもらいたいことって何?


?学校も変えちゃおう

 みんなはどんな学校を創りたい?
  そのためにはどうすればいいかな??


?子どもを繋ごう

  パナソニックの研究で繋がってみてどうだった?
  これからどんな風に活用していけばいいかな?




終えての感想。



「すごかった。」



3時間子ども達の学びが止まらない。
止まらないどころか、がんがん切り込み、どんどん深くなっていく。
90分経過して、「そろそろ話し合いは終わりだよ〜」と言うと。

「ええ!!もう!?もっと話したい!!」


結局休み時間もぶっつぶして話を進めているチームも…。


休み時間も「何時まで」なんて指定しない。
少し休んだら子ども達は勝手に集まり、まとめだす。
集まった大人の間でも『学び合い』が始まる。


大人も子ども達の学びに巻き込まれていく。
知的な空間。


最後、自分達の学びを原稿用紙にアウトプット。
15分経っても誰も顔を上げない。
「そろそろ終わりだよ…」というと
「もう少し!!」と子ども達。


20分書いても「まだ足りない!」という子ども達。
書きたいことがあふれてきているんだろうな。


この会議の様子を見たら、どんな大人もびっくりするでしょう。
常に共に過ごしている私でさえ驚いたのですから。
ゴールを示せば、「よ〜いドン」で学びが始まる子ども達。
いやはや成長したものです。


次のゴールは彼らを「発言」の舞台にあげること。
この子ども達の声を集約して本を創りたい。
(出版社にあてがないのがつらいけどね…。)
前へ進むのみ。



今日まで運営に協力してくださった皆様。
遠くから参加してくれた皆様。
そして子ども達。
本当にありがとうございました。
この学びを次に繋げます。