教育とは…

誤解がある表現かもしれませんが。
教育とは洗脳です。
教師という一人の人間の考えを価値付け子どもたちに語るのですから。
だからこそ子どもたちの前に立つ限り自分自身の言葉に責任をもちたい。そう考えています。
子どもたちは教師の言葉だけではなく、背中を見て様々なことを学びます。


若い頃はそのプレッシャーに押しつぶされそうになったものです。
しかし現在はその状況から抜け出しました。
子どもたちを洗脳するという宿命から抜け出すことができない職業が教師というならば、少しでも子どもたちの心が軽くなるような考え方を刻みたい。
常にそう考えるようになりました。


・心を開くこと
・失敗の価値
・スタートを切り直せることの大切さ
・自分自身を好きになることの大切さ


自分という存在が目の前から消えても子どもたちの心を支えていく価値を刻みたい。
そして語ることを通して自分自身の心にも刻みたい。


新年度。自分という色が一番色濃くでる時期です。
そんな中だからこそ、ふとした瞬間、こういうことに気づけるなぁと感じます。