而立+3

33歳になりました。
お祝いのメッセージをありがとうございました。
日々たくさんの人に支えられて生きていることを実感しました。
その支えに感謝しながら、33歳の一年も突き進みたいと思います。



それにしても30代に突入したのがつい先日のように感じられますが、あれからもう3年も経ったのですね。
時の流れるのは早いものです。



「少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず」
そんな言葉がちらりと頭をよぎります。



しかし、無駄に毎日を擦り減らしてはいないという実感はあります。
先日、友人の坂内智之さんが札幌にきた時、他の方に坂内さんを紹介しました。
その時にふと気づいた違和感がありました。
それは、坂内さんと出会ったのはたった4年前なんですよね。
高橋尚幸さんと出会ったのはその直後ですから、3人ともまだ5年に満たない付き合いなわけです。



何時間も語り合って、同じ目的を見据えて突き進んできたので、かなり古くからの付き合いのように自分自身が錯覚していました。
紹介する時、
「あれ!?4年前?たったそれだけだったかな?」
なんて考えてしまいました。



このように考えると、この4年間は自分の中で激動の時間だったと思います。
自分が「こうであるはずだ!」と抱え込んでいた価値観がバラバラに崩れ、迷いながらそれを1つ1つ再構築するという大切な時間だったように思います。



「スキル、技術」から「学び合い」へ。
「学び合い」から「学び続ける」へ。
「学び続ける」を具現化するために創りあげた「インタラクティブカリキュラム」
その「インタラクティブカリキュラム」を支える「教師の在り方」の模索・・・。



たった4年間ですが、「不惑」の40代へ向けて、自分の中で何かが固まり始めているのを感じます。
今年は自分のやってきたこと、考えてきたことをまとめる年にしようかと考えています。
自分がやりたいことをひたすら追い求める一年にしていけたらいいな。
そんな風に感じる今日この頃です。