こぼれおちる言葉

以下の文は、今のクラスの子が自主学習として書いてきたものである。
語ってきた言葉がこのように彼ら自身からこぼれおちる時。
その瞬間に立ち会えること。
本当に嬉しくなる。




失敗より、何もしない事の方が下と思っている人が多いはずだ。
だが、「失敗=何もしない」
と考えれば人は+(プラス)思考に近づいていく事ができる。
くわしく言えば、何もしなかった事をミスとし、それを修正していくことだろうか。
人は、普段挑戦する事で失敗を発見して修正する。
そのため、何もしなければ成功に繋がらないと思っている人が多い。
だが、何もしない事こそ失敗になって、それを修正した後「やってみる」という行動に移ることができるのだ。
大事なのは「昨日何もしなかったから今日はやる。」という心なのだ。
しかし、何もしない事を修正できない人もいる。
その人はきっと−(マイナス)思考になっているのだろう。
+(プラス)思考であれば、挑戦への勇気は必ず湧いてくる。
このように、失敗は成功にもなるため、+(プラス)思考の人はどんな問題も解決して突き進む。
ただ、勘違いしてほしくないのは、
「修正をする心がなければ、失敗も何もしない事も成功にはならない」
ということだ。