寺西さんの記事を受けて

私はすばらしい友人に恵まれています。
自分を温かく見守ってくれる一方、
「それはだめだ!」と厳しく叱ってくれる方もいます。
本当にありがたいことです。

そういう方に囲まれているからこそ、
「温かさの中に厳しさが融合している優しさをもちたい」
と日々思うのでしょう。


さて、素敵な方々に囲まれているわたくしですが、その友人の一人に
「寺西隆行」さんという友人がいます。
その方はZ会に勤めていて、日々精力的に「教育」と向き合っておられます。
2年ほどまえ、私の勤めていた小学校を訪問されて、授業を見ていただいたことがきっかけとなってお付き合いが始まりました。
そういう縁を引き寄せてくださった坂内先生にも感謝ですね。

私は以前「夢は語るな」という記事を書いたのですが、
昨日twitterで、寺西さんがそれを引用して、ご自分の考えをまとめてくださった記事を紹介してくださいました。

寺西さんのブログです。↓
http://www.zkaiblog.com/histaff/43522

寺西さんがおっしゃる
「人が喜ぶと、嬉しい、ほっとする、幸せになる」

この感覚はとても大切なことだと思います。
どんな仕事であれ、大切なことは
「相手に価値を創造すること」です。


自分がどうありたいのか?
これももちろん大切なことでしょう。
しかし、常に考えていきたいことは。


「私は周り(公)にどんな価値が与えられるだろうか?」


という問いです。
この言葉は私達に大切なものの見方を教えてくれます。
この言葉によって私たちは

?周りの人達の求めているもの

?自分自身の価値

に目を向け始めていくのです。


私自身、自分がどんな価値を与えることができるのかを完璧には理解できてはいません。
しかし、「不惑」の40歳を迎えた頃にはそれがはっきりと形になって現れているはずです。
それを楽しみにしながら、一歩一歩進んでいきたいです。




それにしても、自分が書いた記事と、誰かの感性が融合していく。
これってすごく素敵なことですね。


寺西さんに感謝申し上げます。