信念を磨く

昨日の会で考えさせられたことをもう一つ。吉田さんはおっしゃっていた。
教育に二者択一はない。
「厳しさ」と「優しさ」この二つ、どちらも大切。



私もその通りだと考える。
「厳しさ」「優しさ」どちらも大切。
私が常に考えているのはそれらは相反するものではないということ。



「厳しさ」の中に「優しさ」が存在している。
「優しさ」の中に「厳しさ」が存在している。




「優しさ」と「厳しさ」は相反するものではなく、表裏一体のものなのではないか。



しかし人は迷う。
自分のしていることが本当に「優しさ」なのか?
これは「優しさ」ではなく「甘さ」なのではないか?


自分のしているのは必要な「厳しさ」なのか?
単なる「縛りつけ」なのではないか?と。




迷った瞬間に自分の心は乱れる。
自分の目指すべき道に辿り着くためにまずすべきことは、その心の迷いを受け入れ、その上で自分で決断を下すことなのだろう。
自分で決断をしたことだからこそ魂がこもる。
自分の決定したことが必ず解決の道へと繋がっていると信じること。


迷わない。惑わない。
間違っていたと気づいたなら修正する力が自分にはある。


そのように自分を誰よりも尊重できる自己であること。
そこからすべての道は開けてくる。




「そんな強さ、私にはもてない」という人がいるかもしれない。
しかし、自分自身を本気で信じられる人にこそ、他人を変える力がある。
他人を変えるために、自分が常にポジティブに歩み続けられる人でありたい。



自分自身を本気で信じる力を磨くこと。
常に明るく前向きに「信念」を磨き続ける。