横藤先生。ありがとうございました。

「子どもに憧れられる大人であるか?」
これが心に響いた。

先週の土曜日。
「北海道子どもの姿を語る会」に参加した。
講師は横藤雅人校長。
教育人間塾でもお会いしていて、魅力を感じていた方だ。
そんな人の在り方をじっくり聞かせていただく機会。ありがたい。




教育は織物。
「縦糸」は強すぎず、弱すぎず、適度な幅で、色はいらない。
「横糸」は縦糸にからめて、たっぷりと、色彩豊かに。

常に夢を語れる大人であれ。
教化よりも感化に力を…。



数多くのことを聞かせていただいた。
教えていただいたことはもちろん、それ以上に嬉しくなったのは横藤先生のあたたかさだった。
同じ目線で、常に対話を通して伝えようとされていた。
「自分が教えてやる」というスタンスではなく、「伝えることで自分が学ばせていただく」という姿勢を貫いていたことが感じられた。


素晴らしい人に今まで数多く出会ったが、そういう方々にはみな共通点がある。
みな「自然体」なのだ。
自分の積み重ねてきたものを決して押し付けない。終始笑顔。その笑顔が人をリラックスさせていく。だからこそその言葉が心に沁みこむ。
楽しみながら、自分を貫き通している人は誰もが魅力的だ。



様々な人と出会うことは自分自身を成長させてくれる。
今回横藤先生や他の参会者の方々と繋がれたことは自分にとって大きな一歩となるだろう。


楽しみながら、まっすぐに。
何かが流れ込んでくるのを感じる。
この感覚をまた楽しむ。


自分の願いは一歩一歩近づいてきている。
自分の成長が楽しみだ。