始まった瞬間に終わっている

算数の教科書は最後の単元に入った。
もちろん再度学び直しはする予定。
3学期前半は徹底的に学び直し。
後半は中学校の予習まで高めていく予定。


今のクラスの子ども達を「中一ギャップ」に陥らせない。
彼らのゴールは小学校卒業ではない。さらに遠く高い所。
常にゴールを意識している子ども達の目は燃えている。


「じゃあ、今日から新しい単元に入りま〜す。教科書は終わってるかな?」
クラスの半分以上が終わっている状態。



単元が始まった瞬間に教科書が終わっている。
それが「当たり前」になってきた。



だからこそ、深く深くつっんでいける。
考え方の部分まで下りていける。



しかし、まだ全員に刻みきれていない。
全員が予習をするのが「当たり前」になった時、クラスの何かが変わる。
そして大きく動き出す。
確かに育ってきている。
しかし、これでもまだ納得できない。
残り3ヶ月。彼らはまだまだ伸びる力をもっている。