異学年『学び合い』

校内研修。
5年生クラスと異学年『学び合い』を行っている。
教科は算数。
『学び合い』といっても、5年生と6年生が関わり合う機会はほぼゼロ。
お互いが別々の課題を自分達で行う。
場が共有されているだけだ。


教室に約50人。
高学年ともなると体も大きいのでかなりきつきつ。
しかし…。なぜかなあ?


教室全体が知的に熱いのだ。
少々声の質が悪くなることはあるが、
それぞれが必死で学習している感じがする。
でもこれは自分だけの感覚で、
「5年生の担任の先生はやりにくいのかな?」
なんて思っていた。


でも、授業終了後。
5年生の担任の先生が「すごくいいよね!」と言ってくださった。
「やっぱり考え方って大切。1人1人考える時間があるからいい!」
「この授業は一回の研究授業が大切なのではなくて、子ども達の変容が大切よね。」
「この変容をまとめたいね。」


なんて言葉をいただいた。
ありがたかった。

次の課題は「分かったつもり」を撃退して、結果を出すこと。
これをきっかけに、授業についていろいろ話し合いたい。
高学年。
共に伸びていけるチームでありたい。