[教師の在り方]知的な空間

自立して学び続ける子ども達を育てるために教師がすべきこと。
それは「知的な空間」をコーディネートすること。



「知的な空間」って?



自分が興味をもったことをとことん突き詰められる空間
思ったこと、自分の考えを思いっきり議論し合える空間
そこにいる誰もが自分自身の目標を意識できている空間。
人と繋がり合いながら目標に向かえる空間
人がどう  とかではなく自分がどうしたいかを大切できる空間
自分が伸びたいと思う所までとことん伸びていける空間
一人一人が伸びたいと意識している空間
夢を語り合える空間



こういう空間を教師が創り上げることができれば
子ども達は何も言わなくてもとことん学び続けるのだろう。
今のクラス。
一人一人が自分の目標を大切にできているか?


軸はあくまで「自分」だ。
人と「競争」なんて意識はさらさらない。
自分の目標に向かって一人一人がひた走るが、自己中心的というわけではない。
自分を大切にするけれども「協同」の意識は忘れない。
対話を通してお互いの思考を深め合っていく大切さを誰もがもっている。


そして、何よりも一人一人が楽しみながら学び続けている。
そんな空間を築けているか?


レベルの低い学習からは抜け出さなければならない。
目標もなく、なんとなく学習を進めているからレベルの低い学習からいつまでも抜け出せないのだ。
クラスの雰囲気をもう一段階引き上げる。
そのためには「厳しさ」とか、「努力」「根性」とかそんなものではなくて、もっと根底にあるものを突き動かさなければならない。


どう突き動かす?
勝負の2学期だ。