何分でどのぐらい?

学級通信141号より


今年のわがクラスのテーマは2つ。
「書くこと」と「スピード」です。



自分が何分で何文字くらいの文章を書けるのか?
その感覚をつかむことを4月からクラスの子ども達に求めてきました。


今のクラスの目標は15分で600字を全員が書けるようになることです。
600字の壁を越えたとき、次のステージが見えてきます。


4月当初は15分で600字を達成できる人は4、5人しかいませんでした。
しかし、現在はクラスの半数以上が15分で600字をまとめられるようになりました。
ちなみにトップの子は涼しい顔で15分に1000字を書きます。


「原稿用紙1枚。何分で書ける?」
そんな質問をしてみました。
「う〜ん。テーマにもよるけど、だいたい9分ぐらいかな?」
「私は最近は8分30秒ぐらいでいけるよ!」
そんな風に答えられる子ども達。
自分の書くスピードを具体的に分析できるようになってきています。



4月から今まで、この2ヶ月間で国語の時間に書いた文字数は平均5000字ほど。
社会でも算数でも(音楽でも!?)同じように原稿用紙によるまとめを行っています。
全教科で書いた文字数をまとめると10000字ほどに達しているでしょう。
日曜参観日にその原稿用紙をかざっておきますのでぜひごらんになってください。



日曜参観では「国語」の授業を行う予定です。
単元は「生きものつながりの中に」という説明文。
筆者の伝えたかったことをつかみとり、
原稿用紙にまとめることをめあてとする予定です。

<予定>

5分(課題確認)→25分(ホワイトボードミーティング)
→15分(原稿用紙によるまとめ)