教師ができること
学校は生まれ変わらなければならない。
しかし、それを変えることができるのは教師ではない。
それができるのは「そこで過ごす子ども達自身」だ。
教師は、学校をよりよくするための答えを教え(おしつけ)てはいけない。
学校をよりよくしていくためにどうすればいいのか
子ども達自身に考えさせ、見守る存在でなくてはならない。
そこで過ごす子ども達しか「最高の答え」をもっていないのだから。
子ども達が答えを探すのは、時間がかかる。
これは大人だって同じこと。
しかし、自分達で答えを見つけ出した時、子ども達の時は倍速で動き出す。
教師はただそれを信じて、語り続けるのみ。
学校は小さな社会。
社会という荒波に、なんの武器ももたせないで放り出す教育はしたくない。
自分達で変えていかなければいけないと思える感覚。
自分達で変えていく力。
成功と失敗の中で、日々学び続けられる人に成長してほしい。