「子ども×子ども×子ども×・・・・・・」

私は休日2歳の娘とよく子育て支援センターへと出かけます。


プレイルームにあふれている人達。
母親が連れてきているのが8〜9割、
父親が連れてきているのが1〜2割って所でしょうか?


支援センターのプレイルームで、娘と一緒に遊んでいていつも思うこと。
それは、「みんなでいるのに、何か孤独だなあ〜。」ということ


たま〜に遊ばせているお父さんお母さんと会話することはありますが、
基本的には、娘と私、2人の世界です。
(私からうさんくさいオーラが出ているからかもしれませんが…。)


今日、tontanさんの息子さんと、私の娘がプチ『学び合い』をしました。
2歳からでも、十分『学び合い』は可能だなぁと再確認。
育児サークル立ち上げへまた一歩前進した感じがします。


tontanさん達とさよならしたあと、
出かけていたうちの嫁さんが帰ってきました。
そして、言った言葉。


「tontan先生と一緒に働いていた時、
 まさかtontan先生がうちに遊びにくるとは思わなかったなぁ〜。」

(嫁さんは3年前tontan先生と同じ職場で働いていたのです。)



確かにそうだ。
tontan先生と私は、年が一回り違う。
なぜ、プライベートで遊ぶほど親しくなったのかな?
そんなことを考えた。


その答えはすぐにわかった。


「子ども」だ。


お互いに年の近い子どもがいたからこそ、
いろんなことを腹をわって話せるのだと思う。


子どもがつながることで、親がつながる。



支援センターのプレイルームは、基本的に子どもが遊び、それを親が見る。
子どもと子どもを積極的につないでいこうという場面はあまりない。


だからどうしても、「親×子ども」というペアが多くなる。


知り合いどうしで訪れた時は、子供どうしが遊ぶこともあるかもしれないが、
私のように、知り合いがいない場合は、なんか声をかけづらい。


親が入ってしまうと、子どもはどうしても親にべったりとしてしまうもの。


「親×子ども」ではなく
「子ども×子ども」という関わりが生まれる場があったらなぁ。


子どもがつながれば、親なんて必然的につながるものだもの。


こんど立ち上げる育児サークルの基本理念。
それは、やっぱり「子どもどうしがつながるサークル」



「親×子ども」でもなく「子ども・子ども・子ども」でもない。


「子ども×子ども×子ども×・・・・・・」
子ども達がお互い協力し、知恵を出し合い、何か一つのものを創りあげる。
そんな働きかけが出来るサークルを目指したいな。


嫁さんの一言からふとそんなことを考えた。

まっ、ゆっくりやろう。