クラス会議 「絆の輪」
クラス会議についてちょっと補足。
クラス会議で学級は変わる!(明治図書)
この本に出会ったのは1学期の終わりごろ。
読んだ瞬間!
「これはいい!!」と思った。
みなさんの中にも実践されている方いますよね?
おもしろい方法なので、みなさんもぜひ!
↓クラス会議を始めたころの学級通信67号より↓
「先生・・・。○○くんが・・・。」
しぶ〜い顔をして私に言いにくる。
「そっかぁ。じゃあ○○くん、呼んでおいで、話をきくから。」
そんな感じでお互いに話を聞いてあげると、5分ほどで話し合い成立。
どうやらコミュニケーションの不足から生まれた誤解のようです。
1学期はそんなことがたびたびありました。
基本的に仲の良いクラスなので、そんな大きなトラブルはありません。しかし
「先生に相談しなくても、自分(達)でどう解決したら考えられるクラスになれたら素敵だなぁ。トラブルが起きたとき、いつでも先生がそばにいるとは限らないし。」
そんな思いを抱いていました。
そこで、2学期から取り入れたのがクラス会議(絆の輪)。
毎日、朝の15分ほどを使って、クラス会議(絆の輪)行うことにしました。
みんなでまるくなって座り、議題箱に入った議題を話し合います。
「机が3列になったのですが、机をきれいにそろえるためにはどうしたらいいでしょう。」
「ろうかを走っている人がいます。注意してもやめてくれません。どうしたらいいでしょうか。」
「授業中、イスに足をのせられるのですが、どうしたらいいでしょう。」
などなど。様々な議題がよせられます。
小さな問題でも、本人にとっては大きな問題。
それをいつでもクラスに相談できるって心強いですね。
「せんせ〜い。トラブルが起きたけど、自分たちで話し合ったらいい解決方法が見つかったよ。」
なんて心強い会話が飛び交うクラスになってほしいものです。