問われる真価

昨日は学校公開日でした。
地域の方々、保護者の方々が自由に学校内を見学し、授業を参観します。
今年度はじめての土曜の参観日。
こういういつもと違う雰囲気の時こそ子ども達がどれぐらい育っているのか感じることができます。
休みの日の授業。たくさんの方々の参観。そんな状況でどこまで子ども達が学びを深めることができるのでしょうか?



「少しそわそわするかな?」と思っていましたが、その考えは朝から吹き飛びました。
朝の読書。スーッと静かになる教室。
「ああ。今日は大丈夫だな。」
朝の時点でそれを確信しました。



「よし。やろう。」と言った瞬間に学びモードになる子ども達。
はじまりのあいさつなどなくても、自然に始まる授業。
どんなに周りがざわめいていても、自分の考えをひたすら書きぬく集中力。



どれをとっても成長を感じずにはいられませんでした。
ここまでくればあとは楽しみながら磨いていくだけです。
この先に喜びが待っていることを確信しているからこそ、どんなにくじけそうになっても語り続けられるのでしょう。
「学び続ける子ども達」が育っていくのはこれから。
子ども達と共に楽しみます。